スーパーカップCM
僕の知ってるスーパーカップのイメージとはおよそかけ離れたCMで、驚きました。
コスパが魅力の、十代向けのアイスっていうイメージだったし、
実際一番売れてるのもそこだと思うんだけど、
面白いね。
あすは今年20歳になるけど、
今回のCMで演じてるイメージは、もうちょっと大人のお姉さんだよね。
ちょうど「Sweet世代」の人ぐらいかな。
調べたらスーパーカップは94年発売(前身の「エッセル」は91年)。
発売当時子どもだった人が大人になったってことかな。
大人になった人達に、
「子どもだけのアイスじゃないんだよ?またスーパーカップ食べてみない?あの味はブレてないよ」って、そんな感じかな。
サザンオールスターズがサイダーのCMに出てるのと、理屈は似てそう。
この何年かであすは何本もCMに出てるけど、
若者だけじゃなくて、もうちょっとターゲットの広いCMって、あんまりなかったんじゃないかな。
あすが20代になるんだっていう実感が、
こんなところからも感じられて、すごく嬉しいです。
テレビの中でのポジションみたいなのも、ちょっとずつ変わっていくんだろうね。
実際今回のCM、
あすの実年齢より、少し大人の女性に見えます。
印象的なのはやっぱり涙を浮かべてる姿かな。
泣いてるところって幼く見えやすいと思うんだけど、
泣いててもいつもよりちょっとお姉さんに見える。
最後の気持ちが明るくなったような笑顔をするところも、そう見えます。
もう何回かそういうことを経験してきた人みたい。
この前の乃木恋カフェのときとは、いい意味で全然違います。
元々落ち着いた雰囲気を持ってるあすだとは思うけど、
さすがというか、こういうあすの演技も好きです。
それぞれのシーンでどんな場面を想像してたのか、聞いてみたいな。
それと、演技云々抜きにしても、
今回の終わりのシーンのあすの表情が、すごく好きです。
涙を浮かべてるのも、ぐっと気持ちを持っていかれるみたいです。
今回はあくまで乃木坂のメンバーとして、だと思うけど、
将来あすも今ファンで若い僕らも もう少し歳を経たときに、
大人になった僕らをターゲットにしたようなCMに、あすが出てくれたら嬉しいな。
ずっとアイドルでいることは難しいと思うけど、
同世代の僕らにとっては、お互い歳をとっても、アイドルみたいな存在に感じるんだろうな。
そんなことを思っていました。
雨が続くね。
夜の帰り道、足下に気を付けてね。