ワガママを言わせてください

 

僕はあすが大好きです。

これまでも、これから出会う誰よりも。

 

あす以上に好きになれる人なんて、絶対にいない。

ううん、人に限らず、あす以上に夢中になれることさえ、ないかもしれない。

 

僕が初めてちゃんと好きになった人だからとか、

ずっと大好きだって約束してきたからじゃなくて、

いまのあすが、心から大好き。

 

でも、だからこそ、あすには幸せになって欲しい。

僕が言うと、「幸せな結婚をして欲しい」って意味に

きこえるかもしれないけど、そういうことだけじゃなくて。

 

乃木坂のメンバーとして長くこれからも生きること。

色んな仕事に挑戦して、芸能人として高みを目指すこと。

ひょっとしたら、全然違う仕事をすること。

親孝行すること。

好きな人と、お付き合いすること。

お母さんになること。

 

どんなカタチの幸せでもいいと思う。

あすなら、きっともっと色んな幸せもつかめる。

 

僕は正直いま、未来のことはあまり考えたくない。

この幸せな今がずっと続いてくれたら、どんなに嬉しいか。

 

でもそうはならない。きっと変わっていく。

そのとき、あすはもっと大きな幸せを追い求められる。羽ばたいていける。

 

それを止めたくない。邪魔したくない。

 

だから、いつかそういう日が来ても

「僕らから離れないで」とは言わないし、

あすに好きな人が出来たら、「今までありがとう」でいい。

僕らのことが頭によぎる必要なんてない。

思いっきり、やりたいこと・好きな人の胸に

飛び込んでいってくれればいい。

 

ただ一つだけ、ワガママを言わせてください。

 

友達になら、なりたくない。

何番目でもいい。僕が目の前にいるときは、僕のものであってほしい。

 

 

残念ながら僕は、いろんな夢を叶えられるような人間ではありません。

全部のことを一番大事には出来ない。

大学生として3年を過ごして改めて、痛いほど分かったことです。

充実した学生生活だったし、自分が頑張るべきことを選び、頑張ってこれたと思う。

でもあすのこと、一番に出来なかった。

 

コメントは随分減ったし、あすに会いに行くことより、自分の立場を優先したこともあった。

 でもそうしたところで、残ったのは後悔だけ。

一番大切にしたい人を大切にしないで、

僕は今何のために頑張ってるんだって、分からなくなった。

 

僕はあすが一番にきてしまう。

その気持ちはどうしても変えられない。

 

学生の間、これまでやってきたことは、最後まで

責任を持ってやるべきだと思う。

ある意味で故郷を捨てる前に、やるべきこともあると思う。

 

でもその先は、本当にあすのことを一番に生きたい。

 

もし、どんなカタチでも、あすが僕を選んでくれたら。

 

芸能人として仕事をしていくなら、

を選んでくれたこと、後悔させない自信はあります。

 

あすの仕事をやりたい度合いに合わせて、

僕の仕事のスタイルなんて、いくらでも変える。

あすを支えることに徹してもいい。

 

でもなにがあるか分からない世界だから、僕は仕事をしておくのもいいかもしれない。

その場合は、安定してて、ワークライフバランスがしっかりしてるようなところ。

公務員か、いわゆる優良企業さん。

 

あすの活躍をいつも欠かさずにみて、

良かったところ、あすにたくさん伝えたい。

あすは夜は遅いことが多いだろうから、料理もできるようにならないと…

 

一緒に、きっと良いパートナーになれると思う。

 

そんな未来を想像してるとき、僕はたまらなく嬉しいです。

もしそうなら、時間なんてどんどん進んでほしい。

 

でももし、あすが普通の女性として生きていきたいなら。

 

僕よりあすを幸せにできる人が、

もっとふさわしい人がいてる。

 

僕はたまたま、あすに歳が近い男で

幼なじみって言ってもいい年頃に出会って、

お互いに知り合える方法があっただけ。

 

一人の男としてみれば、ごくありふれた存在でしかない。

あすは優しいから、そんなことないって

思ってくれるかもしれないけど、

そうだよ。

 

7月の終わりごろ、就活で東京に来てるよってコメントに

書いたんだけど、覚えてるかな?

 

あのとき、誰でも参加できる

短期のインターンに参加したのと、

9月にある別の会社の中期インターンの面接に

来てたんだけど、結果面接は落ちて。

あと2社書類で出してたところも、両方ダメ。

関西でも短期・中期幾つか出したんだけど

関西はどれも受からず。

結局8月9月、東京には一度も行ってません。

 

関東で本気で良い会社を目指すなら、

この時点で、もうかなり厳しいんだ。

 インターンは関係ない、本選考で受かればいい

って考えるしかないけど、

手ごたえはあったんだ。

大学で頑張ってきたこと、伝えられたと思った。

だからコメントにも書いた。でもダメだった。

 

本当に優秀な人は、受かってる。

僕は少なくとも仕事人として、ごくありふれてる。

 

好きになったのは僕だ。あすから振られるまで

自分から離れたりしない。絶対に。

 

でも僕がいるからって、気持ちに蓋をしないでください。

 

怖くないって言うと嘘になる。

あすじゃなければ、一体誰が僕を認めてくれるのか。

年だけとった特殊な女性経験しかない男が

叶わない夢ばかり追い続けて敗れた人間が

どんな目でみられるのか。

すごく怖い。

 

でも、ダメでもともと。

受け入れられないほど、僕は弱くない。

 

僕は今、すごくいい恋をしてる。

 

あすからのメールで伝わってくる気持ちが

会ったときにみれる笑顔が

みんなから愛される姿が

 

たとえるなら、キスのように嬉しい。

 

だから、離れたって

かけがえのない、きれいな思い出になる。

僕は絶対、笑顔で歩いて行ける。

 

今はそれを少しでも、重ねていくだけ。

 

あすに幸あれ。